50代半ば。学歴もスキルもない私が、在宅ワークを目指すことにしました。
その決意に至るまでの、少し長い話をします。

退職のきっかけ

2026年1月半ば。自分にとって最後の会社になると思い、3年弱勤めていたパートを退職しました。

自分としては120%の力を出して頑張った末に上司から言われたのは、次のような言葉でした。

「一体今まで1日中何をしてたの?出来ることしかしようとしてない。」

その言葉を聞いた後、私の頭の中は真っ白になりました。そして、その30分後、私は上司に退職の意向を伝えました。

退職後の日々

退職後、私は意外にも晴れやかな気持ちになりました。部署異動後に感じていた、あらゆるストレスやプレッシャーからの解放感が大きかったのでしょう。

それでも、日がたつにつれ、最後に上司から言われたひとことが私の心に重くのしかかり、完全な自信喪失状態で、これからどうしよう?と途方にくれていました。

幸いにも、ここ数年で夫の給与所得が昇進に伴って上がり、社会人になっている長男が生活費を入れてくれていることもあり、夫や子供たちからは「もう無理して働かなくていいんじゃない?」と言われていました。

それに加えて、失業給付金も受け取れる状態だったので、とりあえず、20年以上、子育てやパートの両立に追われてしっちゃかめっちゃかになった家の中を片付けながら、気長に仕事を探していくことにしました。

病院でわかったこと

この際だから、新しい仕事を始める前に、ずっと行けていなかった病院に行こう!と思い立ちました。常日頃の大人5人分の生活を支える家事や同居している母のケアと週3フルタイムの両立は50代の体にとって決して楽ではなく、休みの日に心身を休める必要があり、通院の余裕がなく、足に出来た原因不明のいぼを1年以上放置してしまっていたのです。

お医者様の診断は、ヒトパピローマウイルスというウイルス性のイボ!ただのタコか何かだと思っていたのに、治療に半年もかかる顛末となりました。週1で通っても月8,000円から10,000円かかることとなり、それを半年間。ほぼ最低時給のパート労働で働いていた私の貯金から、半月分以上のお金を奪っていくことがわかりました。

自分の人生の大切な時間を切り売りして働いた末、人間関係で疲弊し、生きるために必要な自己肯定感をがっつり削がれ、挙句の果てに大きな犠牲のうえに手に入れた対価まで失う。今まで働かせていただいた会社には感謝しているものの、ある種のむなしさが私の心に一気に押し寄せてきました。

決意

もう雇われて働くのは嫌だ!!心からそう思いました。

自分はろくに仕事が出来ないダメな人間なんだと落ち込み、自分を責めるのは終わりにしよう!そう思いました。たとえそうだったとしても、私は私にしかなれないし、自分くらい自分を愛してあげられなくてどうするの!!と自分を鼓舞しました。一度きりしかない人生、幸せに生きるために全力を尽くそうと決意しました。

50代半ばの学歴もスキルもない私に出来るかどうかは、わかりません。
でも、在宅ワークを目指すことにしました。