📌 この記事でわかること

  • 離職票がなくても失業申請を事前に始められること
  • 自己都合退職でも失業給付を早められるケースがあること
  • 退職後に取り組んだこと(ハローワーク・20年分の片付け)
  • 粗大ごみを処分した体験と自治体の手順

私が在宅ワーカーを目指すことを決めることになった、もう一つのきっかけをお話しします。そして決意をしたあと、最初に取り組んだことについても書きたいと思います。

離職票が届くまで

私は1月中旬の勤務を最後に有給消化に入り、1月末日付で退職しました。離職票が届いたのは、2月10日でした。それがないと失業申請が出来ないものと思っていたので、ずっと書類の到着を待っていましたが、離職票が手元に届いていなくても、事前申請が出来るのだということを後で知りました。退職日から1週間以上経過していれば、予約申請が出来るようです。

これから退職を予定されている方は、退職される前に必ず、いろいろと事前に調べて用意しておくことをお勧めします。YouTube上に、元ハローワークの職員の方があげている動画が沢山ありますので是非チェックしてみてください。詳しくは、ハローワークに直接聞いてみるとよいと思います。

また、会社側に自己都合だと申告して退職しても、ハローワークでの失業申請時に実は会社でのパワハラがあったため心身が疲弊したことによる退職だったと申請することも出来て、失業給付の受給を早めることも出来るようです。正社員で働いていて、失業して給与が受け取れなくなるとすぐに生活が困るような方は、退職前に良く調べておくと良いでしょう。

ハローワークへ

同居している母が要介護1ということもあり、失業したことが今後の働き方について考える良い機会になりました。少々足が不自由という点を除けば、痴呆の兆候もない母ですが、筋力などが日に日に衰えているのを感じていますし、今後介護度が上がっていく可能性を考えると、これからも今までのような働き方を続けていて良いのだろうか?という思いが湧き出てきました。そして、私自身の更年期障害と思われる体調不良や体力の衰えも無視できない問題です。

40過ぎたあたりから、選べる仕事の選択肢が狭まってきたことも感じていた私は、失業を申請した後すぐに面談を申し込み、自宅の近くで仕事を探すうえで有利になるように求職者職業訓練を受けたいと相談してみました。万が一に備えて、在宅でも仕事を出来るようなスキルを身につけておきたいと相談しました。

窓口での出来事

すると、あくまでも企業に雇われて仕事をする予定の求職者のための訓練制度だし、私のような年齢やスキルの人は受講しても就職につながらないからすぐに仕事を探した方が良いと冷ややかに対応され、結局申しこませてもらえませんでした。今までも数社で働いてこられたのだから、訓練を受けなくても十分仕事は見つかるはずなので、受ける必要はないということのようでした。

とても不愉快だったのは、その女性職員の方がその場で探した仕事を私に見せて、今すぐ申し込みますか?と強めに申し込みをさせようとしてきたことです。いくら給与面など希望労働条件が揃っていても、働かなければならないのは、私です。勤務先までの交通手段や所要時間などじっくり確認したいこともあるのです。とりあえず、その求人をいったん持ち帰らせていただいてよろしいですか?と印刷したものをバッグにしまい、ハローワークを後にしました。

帰宅して、自宅周辺の地理に詳しい夫に勧められた求人を見せると、「めちゃくちゃアクセス悪いよ。距離は近いけど」と言われました。残念ながら、親身とは程遠い対応でした。

強い決意

一生勤めあげようと決めていたパート先を同性の上司からのきつい指導で心折れて退職。自分の今後の人生を真剣に悩み考えて相談した先で、見下されるような態度で適当な求人を押し付けられそうになって意気消沈。

より良い働き方を求めることは悪いこと、わがままなことなのでしょうか?悲しいかな、私の気持ちを追い詰め、落ち込ませたのは、2人とも女性でした。

社会人になった2人の息子や夫からも、「もう無理して働かなくてもいいんじゃない?」と言われていた私でしたが、夫だって、息子たちだって、楽しくて働きに出ているわけではないことを知っている私です。私だけが辛いことから解放されることにも抵抗を感じたのです。

この2つの負の体験の連続が負けず嫌いな私の心に火をつけました。

馬鹿にされたままでなるものか!私に出来ないって誰が決めたの?なんとしてでも、在宅ワークで稼げるようになりたいと思う、強いモチベーションになった出来事でした。

とはいえ、学歴も何の経験もスキルもない50代の私が在宅ワークの仕事にありつくことなんて果たして出来るのだろうか?決意はしたものの、当てが全くないところからのスタートです。

まずは家の中から

雇われずに働くと決意した私でしたが、一体何から始めるべきなんだろう?と自問自答する日々。

わからないけど幸い(?!)私の目の前には、失業しても変わらずに毎日出る家族5人分の洗濯の山、食材の調達や食事の支度と片付けなど、やるべきことが沢山あります。だから、自信を喪失して、落ち込んで悩んでいる暇なんてありません。

仕事がなくなった分、時間に追われることなく取り組む家事はなんて楽なんだろう!!そう感じながら淡々と毎日家事に取り組みました。20年以上、家事と仕事を両立する生活を続けてきた自分を心からほめてあげたい!と心から思います。それぐらい家事だけでもけっこうな重労働なんです。

ということで、まずは長い間忙しさを言い訳に、おざなりにしていた家事に取り組むことにしました。

20年分の片付けに向き合う

本当に長い間、わずかなパート労働の給料と引き換えに沢山のやるべき家事を見て見ぬふりをして、最低限の家事しかしてきていませんでした。

埃のかぶった本や雑誌の山、とうに着られなくなった洋服たち、何年も前に買い物したときの色あせたレシートの束やとっくの昔にお役御免になった子供たちの参考書や教科書など、数え上げたらきりがないくらいのものが、乱雑に家中のいたるところに積みあげられているのに見て見ぬふりをして生活してきたのです。

本格的に在宅ワークに取り組むことは決めているけど、そうだ、まずは放置し続けていた家の中を片付けようと決めました。そうはいっても、20年以上放置され、蓄積してきたものたちの山です。半端な量ではありません。まずは手当たり次第、迷わず捨てられるものを家中からかき集めて処分していきました。

粗大ごみの処分方法【自治体によって異なります】

ずっと処分されずに庭で雨ざらしになっていた解体した長男のベッドや学習机、LEDへの買い替えで外した照明器具など、長年放置していた粗大ごみも業者に来てもらい処分しました。

取り外した照明器具などはまだ使えるものでしたので、うまくやればメルカリなどで売れたかもしれません。また、ジモティなどで譲ることによって粗大ごみの処分料金を節約する方法もあります。私はその手間と利益を天秤にかけて、時間を取りました。

粗大ごみは各自治体によって、回収料金や回収方法などが違います。私の住んでいる地域では、電話かLINEで1度に5つまで申告できます。回収日当日に玄関先など指定しておいた場所に、日付・品目名・名前を記入した張り紙を1つ1つのごみに貼り付けて置いておきます。不在でもOKで、不在の場合は請求書がポストに入れられ、後日振り込みをして終了です。当日在宅の場合は現金を手渡しします。月に1回、リサイクルセンターに直接持ち込む方法もあります。

手放すことで気づいたこと

私はもともと捨てることが苦手な人間ですが、今まで捨てられずにいた不要なものを次から次へと手放すことができました。気分も不思議とどんどん晴れていきました。

「埃じゃ死なない!」そう言い聞かせながら、20年間ずっと働き続けてきました。仕事をしながらでは、とても家の中を整える体力や時間はありませんでした。荒れ放題の家の中を片付けて、掃除を進めていくにつれて、自分が長い間、思うように家の中を整えられなかった罪悪感を抱え続けていたことに気づくことができました。

きっかけは辛いものだったとはいえ、パートをやめて良かった!と心から思いました。人は何かを得るためには何かを手放さなければなりません。

今回退職した会社にパート職員として就職したときに、私はこの仕事を生涯最後の仕事にするんだ!と意気込んでいました。憧れの職場だったのです。私は今までどんな仕事でも手を抜いたことがありません。3年弱勤めた会社でも、常に自分が出来ることは何か考え、全力を尽くして働いてきました。残念ながら、そんな私に上司が下した評価は5段階評価の1でした。憧れの職場で働く機会を自ら手放すことになった失望感は本当に大きかったです。

それでも、退職から数か月が経った現在、手放したもの以上の幸福感を感じられている自分がいます。ゆったりとした時間が私のことを癒してくれています。

  • 時間に追われず過ごせる喜び
  • いままで出来なかったことが出来る時間の余裕が持てた喜び
  • 家庭でいままでこなせなかった役割を丁寧に果たすことが出来る喜び
  • 自分を大切にできるよろこび

生きることにおいてお金はとても大切です。それでも、自分の人生の大切な時間を切り売りし、尊重されない環境で働き続けて自信を失い、わずかな薄給を受け取ることが無意味であると実感しています。時間はお金以上に大切!というのが、私の大きな気づきです。もう自分を安売りしないことに決めました。

人生は一度きり。限りある自分の人生の大切な時間を有意義なことで満たしていこうと思っています。

ひとまず、長い間手つかずのままだった掃除や片付けに取り組んだ私ですが、その次に取り組んだのが家計管理です。私が家計管理をすることを思いついた経緯と、具体的に取り組んだその方法を別の記事でお伝えしたいと思います。